こんにちは。
ティータイム好きなヴィンテージTea with DressのAtsuko(tea_with_dress_jp)です。
皆さんは、お好きな料理本、ありますか?
私は栗原はるみさん♡
あら!よかった!
ナイスアシストです♡笑
今日は料理本についてお話しします。
料理研究家栗原はるみさんのドキュメンタリー
先日、NHKのBSで、料理研究家の栗原はるみさんのドキュメンタリーの再放送をみました。
私は栗原はるみさんの信者ではありませんが、NHKの料理番組を見ていると、コンスタンスに栗原はるみさんが出演されていると、なんとなくみたりしていました。
栗原はるみさんとご主人様がとても仲がいいことを何かの本で読んだのか、テレビで見たのか、覚えていませんが、とても絆の深いご夫婦という印象でした。
そして2年前にご主人が他界されたのも知っていましたので、ご主人様が亡くなってから、テレビで拝見する栗原はるみさんを、勝手に気落ちされていないかなぁと、知り合いでもないのに案じていました。
テレビではるみさんのお姿をみるなり勝手に彼女の様子を心配して見たりしていました。
そんな余計な心配も、このドキュメンタリーを見て解決しましたが、栗原はるみさんのご主人様への愛が深いので、その心の清らかさに、私の心までも動かされるいい番組でした。
その番組は朝放送していたので、朝食をいただいてからの食後の時間だったこともあり、母とみいってしました。
栗原はるみさんのレシピ本をペラペラとめくってみる
そのドキュメンタリーを見終わってから、久しぶりに本棚の隅に立てかけている栗原はるみさんの名著「ごちそうさまが、ききたくて。」をペラペラとめくり始めました。
我が家のこの本にはたくさんの付箋が貼ってありました。
これは母の愛読書で、この本にハマっていた時の付箋のままでした。
最近は見ていなかったので、少々めくりにくくなっていましたが、写真やおかずも懐かしい。
ここから色々なおかずをつくってくれていたよね~
なんて、母と一緒にレシピ本をめくりながら、栗原はるみさんのレシピを振り返っていくと、あの当時、母がつくってくれていたさばそぼろに目を止めました。
最近ではこのおかずをつくっていないよね
など、しばらくは、家にある栗原はるみさんのレシピ本を数冊読み返す日々が続きました。
栗原はるみさんのさばそぼろを久しぶりにつくってみる
ある日、スーパーで買い物をした時、良さそうなさばがあったので、さばを買って帰ることになりました。
キッチンで母と一緒に料理する
我が家では母と私は一緒にキッチンで料理します
朝と昼は私がつくって、夜は母がつくったり、その日のメニューで、キッチンを使う順番が変わったりと色々です。
母が食いしん坊さんなので、私も受けついたのですが、母は色々な料理をつくってくれました。
しかし私は魚料理が得意ではありません。
はるみさんのさばそぼろは、当時の母は気に入っていて、よくつくってくれました。
教えてあげるわよ!
と母は張り切っていたので、素直に習うことにしました。
さばそぼろのいいところは、身をスプーンでこそぐのでとても簡単です。
身の剥がし方や骨の処理などを母から習い、そのあとはレシピ通りに野菜と調味料を合わせていくだけで、とても簡単!
久しぶりにさばそぼろをいただきましたが、
食べやすくてとてもいいねぇ〜
しばらく忘れていたおかずが久しぶりに登場して、とても和やか。
その夜は、昔の思い出話で盛り上がりました。
空前のヒット!レシピ本の名著は時が過ぎても最強でした
「ごちそうさまが、ききたくて。」はある意味、その時代のブームをつくりました。
多分、どこのご家庭にもあったのではないでしょうか?
グルメブームで、色々な国の料理を食べる日常の豊かさが盛り上がった時代だったので、色々な意味で料理番組が多かったように思います。
そんな中、栗原はるみさんの料理はとてもわかりやすいし作りやすい。そして器やライフスタイルの提案が多かったので、新しいファン層を広げた料理研究家さんだと思います。
20年ぶりにこの本を見返して見ましたが、家庭で作るおかずの原点と言いますが、確実に我が家のお袋の味には影響を与えたと思います。
和食だけではなく、チリコンカンやビーフシチュー、韓国風の料理など、多国籍のお料理をつくりやすくしているので、やってみようという気になりますよね。
さばそぼろをつくってから、別の日にビーフシチューも作ってみましたよ。
なかなか美味しくできました。
やっぱり「ごちそうさまが、ききたくて。」は最強でした。
日本を代表する女性実業家栗原はるみさん
ロンドン買付へ行っていた時、ロンドンの本屋さんのレシピ本コーナーを見ると、日本食の棚には、英語版の栗原はるみさんの本が数冊ありました。
それを見ると、栗原はるみさんは世界的に成功されているなぁと感慨深くなりました。
日本のマーサ・スチュアートとでも言いましょうか…
マーサ・スチュアートを知らない方もいらっしゃると思いますが、一世を風靡したアメリカの専業主婦です。
はるみさんも、テレビ番組やレシピ本、雑誌の他に、レストランを経営していたり、オリジナルのキッチン道具など、手広く事業をされています。
日本からこのような方がもっと出てくれると嬉しいですね。
栗原はるみさんの番組を見てたから懐かしかったよ。
私もごちそうさまが、ききたくてを見返してみますね!
最後まで読んでくださりありがとうございました
Have a good tea time!
You to!