【おすすめ紅茶】Vol.4〜英国紅茶のリッジウエイ「H.M.B.」は女王陛下のためにブレンドされた紅茶

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このサイトにお越しくださいまして、ありがとうございます!ティータイム好きなヴィンテージTea with DressのAtsukoです。簡単に説明しますね…

こんにちは。

ティータイム好きなヴィンテージTea with DressのAtsuko(tea_with_dress_jp)です

私は紅茶が好きです

Atsuko

毎日ティータイムを楽しみに生活しています…

姫だるまさん(紅茶好き)

私もティータイム大好きです!

Atsuko

あら…姫だるまさん!

姫だるまさん(紅茶好き)

はーい!
私はTea with Dressのアトリエの住人の金沢の姫だるまです。
よろしくお願いします!

Atsuko

もちろん!!
ティータイムのおしゃべり楽しみましょうね

紅茶には色々な種類がありますが、今日はイギリスのロイヤルファミリーと紅茶の深い関係についてお話ししたいと思います

目次

19世紀の名誉なる紅茶

イギリス紅茶の特徴ですが、茶葉を自国で生産していないことです。

この事実は知っている方は知っていますが、知らない方もいらっしゃると思います。

その昔、イギリスは植民地時代の産業として、統治していたインドで紅茶を生産し、自国に輸入するスタイルで、それは今に至っています。

紅茶商は敬愛する女王陛下に自分の紅茶を召し上がっていただくことが名誉です。

イギリス文化に興味がある方はご存知だと思いますが、イギリス人はロイヤリファミリーを信頼していますし、大好きです。

日本人が皇室に対する想いに近いと思いますが、戦前戦後、イギリスのロイヤルファミリーは、国民に崇拝されている存在だったので、どの紅茶商もロイヤルファミリーに我が紅茶を飲んでいただきたいという思いが強かったことと思います。

イギリスの紅茶には、ロイヤルブレンドとか、クイーンアンブレンド、プリンスチャールズブレンドなど、ロイヤルファミリーの名前がついている紅茶が多いのですが、私はとある紅茶が気になったので、ご紹介したいと思います。

リッジウエイのH.M.B.(ハー・マジェスティ・ブレンド)

時は1886年、ヴィクトリア女王からのご注文をいただいたいことから、セイロン茶、アッサム茶、ダージリン茶を絶妙な比率で特別なブレンドにつくりあげたのが、”H.M.B.”

読み方は、ハー・マジェスティ・ブレンド

訳すと、女王陛下のためのブレンドです

その深い味と香りに感激された女王により、英国王室御用達の名誉を与えられました。

H.M.B. は、リッジウェイのロングセラーとなり傑作のブレンドになったそうです。

私はH.M.Bを知ったのは昨年のこと

博多阪急のイギリスフェアでは、普段見たことがない紅茶に出会えるので、私は毎年楽しみにしています。

2年くらい前に、博多阪急のイギリスフェアでリッジウエイの紅茶に出会いました。

Atsuko

新しい紅茶はワクワクしますよね…

姫だるまさん(紅茶好き)

しますよね…

私はモノを買うときは、見た目重視派です

結果的には捨てことはわかっていますが、私は見た目の素敵なモノに惹かれます。
目で楽しめるものから頂くと一層美味しく感じますので満足感が高いのですよね…
紅茶を買う時は、茶葉の好みもありますが、私は定番の紅茶が好きなので、まずはアッサムを買うことが多いです。

リッジウエイの紅茶は、他の紅茶と比較してもデザインがシックだったのと、プライスが買いやすかったです。

私のファーストリッジウエアのお味は、普通に美味しいアッサムでした。

昨年のイギリスフェアでは、新しい紅茶を物色しました。

新しいものを試したい性格ですが、パッケージは綺麗でも、コンセプトに共感できないと、心にグッとこないのですが、この時は新鮮なものを見つけることができなかったので、またリッジウエイのブースに行きました。

私は定番の紅茶が好きなのでブレンドはあんまり買いませんが、H.M.B. にはちょっと惹かれるものがありました。

ヴィクトリア女王に献上した紅茶というだけでストーリーを感じます。

というのも、ヴィクトリア女王はこの当時インドも治めていたのを以前に読んだ本や映画で知っていたので、ぼんやりと、像がイメージできます。

過去に自分は調べたり、知っているモノだと親近感が湧いてきますよね。

早速いただいてみると、なかなかいいお味です。

紅茶を購入した後は、缶を開けると香りを嗅いでみますが、このH.M.B. は凛とした香りの印象です。

それもそのはずで、セイロン、アッサム、ダージリンがブレンドれされているのですから美味しい何処どりです。

この六角形の缶は前購入したアッサムと同じ缶にシールを貼ったものだったので、全く一緒でしたがやっぱり気に入っています。

イギリスの紅茶は何と言ってもヴィジュアル重視ですよね

おしゃれなパッケージが多いのも楽しめます

前回の記事のアールグレイティーの時もお話ししましたが、リッジウエイの復刻版のこの缶のデザインがとても好きです。

残念ながら、リッジウエイの茶葉タイプは全て缶入りで、茶葉のみは販売していないようです。

この紅茶の飲み方は…

H.M.B. は、普通の紅茶と同じようにいただけばいいのですが、私はストレート(砂糖なし)でいただくのが美味しいと思いました。

あとは、ブレンドの茶葉の内容からミルクティーも美味しかったです

朝の目覚めにはリッチで凛とした香りも程よいブレンドです。

全種類の紅茶が楽しめるアソートはティーパックだから実現するのでオススメです!
Atsuko

最後まで読んでくださりありがとうございました

Atsuko

Have a good tea time!

姫だるまさん(紅茶好き)

You to!

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この記事を書いた人

航空会社、外資系ラグジュアリー業界を経てヴィンテージショップを経営。
喫茶が大好きで、紅茶、コーヒー、日本茶、中国茶を巡って旅をしたりしていました。
趣味はお菓子作り、料理、金継ぎ。

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